去年、敷地の選定や建設合意覚書(MOA)などで話題になったNAVERのデータセンター「GAK SEJONG」のこと、覚えていますか? 今日の投稿では、データセンター「GAK SEJONG」の近況をご報告します!
去年末、韓国セジョン市とのMOA締結によって敷地が最終的に確定した「GAK SEJONG」は、2022年に完成する予定です。約6500億ウォンが投入され、とにかくデカく!、最先端テクノロジーの集合体として建てられます。
春川(チュンチョン)にある現データセンターの5倍以上の大容量を誇る「GAK SEJONG」は、最低10万台以上のサーバーの運営が可能なグローバルTop-Tierレベルのハイパースケールとして設立されます。
これは、一企業のデータセンターとしては世界最大規模のクラウドデータセンターであり、現在の世界最大規模のマイクロソフト社やアップル社のデータセンターと比べても遜色ないレベルです。
また、現データセンターには自然の風を用いてサーバーを保護するエコ技術を導入されていますが、「GAK SEJONG」には、より進化したエコ技術が適用される予定です。
名称から分かると思いますが、ハイパースケールデータセンターは伝統的なデータセンターと比べ、遥かに大規模で有機的な構造に設計されているデータセンターを意味します。
調査会社シーナージリサーチグループによると、ハイパースケールデータセンターが備えるべき条件には、延べ面積2万2500m^2水準の規模に、最低10万台以上のサーバーが超高速ネットワークで運営されていて、データセンターのシステムやストレージ、メモリー、ネットワークなどを流動的に拡張できることがあります。
ハイパースケールデータセンターは、ソフトウェアを通じて分散処理方式が適用・運営されるので、カスタマイズ型ソリューションを提供できるクラウド産業のコアエンジンと言えます。
特に韓国は、世界5位規模のデータ生産量を誇るにも関わらず、未だハイパースケールデータセンターらしきものがありませんが、「GAK SEJONG」が完成すると、より進んだインフラによるクラウドサービスが提供されることになるでしょう。
私たちはデータセンター「GAK SEJONG」を通じて、
(1)データ主権を守りつつ
(2)韓国が4次産業大国に成長する上で役立つコアエンジンを作る計画です。
(1)データ主権を守りつつ
(2)韓国が4次産業大国に成長する上で役立つコアエンジンを作る計画です。
具体的には、データセンター「GAK SEJONG」は、韓国のハイパースケールデータセンターとして公共や金融などの敏感な情報を含むデータ主権を守る「前哨基地」になります。
これからもNAVERクラウドプラットフォームは、韓国が4次産業大国に成長する上で貢献できるよう、取り組んでまいります。
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